相談内容
保護者からの相談。子どもの目と目の間に青アザができていた。担任から連絡等もないため子どもに聞いたところ、一昨日の午後、園庭でおにごっこをしている時、Aに石を投げられ、あたったと言っている。痛くてその時は泣いたが、その事を先生には話していないと言っている。園が事情を知っているかとの問い合わせと、もし石を投げるという行為が本当なら危険なのでそこも子どもに教えていってもらいたいとの要望。
対応の概要
当事者2人にその時の事情を聞く。『あおおにライオン』というおいかけっこのあそびをしていた。Aは追いかけられてつかまりそうになり、「つかまりたくなかったから」と思わず石を投げてしまったとの事。本児が泣いたためにすぐにAは謝り、謝ったので本児も許し、先生にも報告しなかったようだ。また、近くに他児もいなかったようでまわりからの声も聞かれなかった。学年全体で話し合いの場を持ち、子どもの口から危険なあそびはどんなことか、なぜいけないのか等確認し合った。
再発防止策
・自由あそび時間、特に園庭あそび時も担任一人は園庭に出て子どもの様子を見守る。(テラスからではなく)
・子ども同士で許すことはいい行為だが、痛いことをされた時には報告してほしいことを子どもに伝えた。
・Aの保護者にも事情を知らせたところ、本児保護者に謝りの連絡を入れてくださった。