相談内容
保護者からの相談。長時間保育時、AがBの頬をギュッとする。(2人は同じクラス)丁度、Aの保護者が迎えに来ていて、その現場を見てしまう。担任もその場にいたので今後の関係を思い、Bの保護者に出会った時に謝ってほしいと伝える。またその件とは別に、スプーンは上手に使えているが噛まずに飲み込んでしまう事、机の上にのぼってしまう事など一度に伝えてしまう。
ケガや傷もないのに謝らなければいけないのか?どこまでのケガや傷で謝らなければならないのか園の方針を聞きたいとのこと。
対応の概要
保護者と主幹、園長で話す機会を設ける。来訪日前日に電話にて保護者から主幹へ思いを伝えたため、来訪時にはもやもやは晴れましたとの事。よく考えれば担任には悪気はなく、保護者自身、仕事の疲れもあり、捉え方が良くなったかもしれないとの事。年齢とともに荒い事もする時期で子ども同士のトラブルもあるが、園としては、大きなトラブルでなければまず様子を見て、顔や大きな傷の場合は保護者同士で連絡を取り合ってもらっており、そこから親同士の関係も築いていってほしいと伝える。(園長)担任にも保護者の思いを聞いてもらうと良いとお伝えすると、報告だけで丸く伝えて下さいとの事。納得いかない事は言っていただき改善していきたいと伝える。
再発防止策
・一度に負の内容をいくつも伝えない。